お知らせ
■10周年エピソード 投稿作品紹介(11/17 更新)■
10周年エピソードコンテストで、皆様からご投稿いただいたエピソードの中から、
一部を随時ご紹介いたします。
ここで紹介されたエピソードを投稿してくれた方全員に、
有効期限10日間を付与いたします。
なお、最優秀賞・優秀賞の発表はしばらくお待ちください。
※有効期限の付与は、2011年11月9日(水)定期メンテナンス以降から
随時行わせていただきます。
ここでご紹介する分は、11/17の追加分が最後となります。
ここで紹介されたエピソードの中から、最優秀賞・優秀賞が決定されます。
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最近ギルドで勝ち取ったギルド資産アイテムを壊してしまい、どうしようと考えこんで落ち込んでて、どうしようどうしようと焦っていた時、一緒に狩りしていたギルメンが大丈夫だから、
私も一緒に謝ってあげるからとマスターとギルメンがINしてくるのを一晩中寝ないで待ってくれました。自分が犯したことなのに、まるで自分がやっってしまったかの様に、一緒に謝ってくれました。このギルメンの行動に感動してしまい、やっぱり友達は大事な存在だなと改めて思いました。この事で友達はずっと大切にしていくべきだと思いました。
(GoogleEarth)
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私がGODIUSを初めて間もない時の話。
その時代は既にEKやEKKが盛んで、あらゆる狩場で対人が行われていた。
中でもタペリEKの白胴着を愛用している有名なEKが居た。
その某白胴着EKが引退記念に集団EKを企画し、タペリ中の有名EKがディール兵舎前に集結した。
その当時のタペリ国の主力クラスがゴロゴロ集まった。
タペリ国の主力クラスのEKがこんなにも集まる事が、彼の人望の厚さを物語っていた。
私はまだLv20ぐらいで全然戦力にもならず足手まといになるのは見え見えだったが、私の友達が某白胴着EKと共通の友達だった為参加することになった。
ディールを出て、中央平原を進むタペリEK軍団はベルク国民にとって恐怖以外の何物でも無かっただろう。
中央平原でマンティコアを狩っているベルク国民は、タペリEK軍団を見るやいなや一瞬で膝をつかせられる者、落ち逃げする者、勇敢にも戦うが墓に送られてしまう者・・・etc。
私はLvが低く職業も戦士だった為、ベルク国民を見つけても隣接する前に他のタペリEKに倒されてしまっていた。
中央平原を経て、サイエフ平原に進んだタペリEK軍団は勢力を伸ばし次々にベルク国民を墓に送っていく。
その頃私は集団EKに参加しつつ、この集団EKに誘ってくれた友達と行動を共にし、グリフィンやトロルを食べさせてもらっていた。
Lv20ちょいで参加した私は、どんどんLvが上がった。
そしてあっという間にサイエフ平原を渡り切り、最終目的地であったサイエフの洞窟に到着した。
タペリEK軍団がどんどんサイエフの洞窟に入っていく中、私はLv31以上という制限がクリア出来ず洞窟に入る事が出来なかった。
私は、ここまで共に行動してくれた友達と主催者である彼に感謝の気持ちを伝え、一足先に町に帰る事になった。
数時間しタペリEK軍団がディールに戻ってきて、私も友達と再会した。
ディール兵舎前にタペリEKが再び集合し、主催者の彼は最後の言葉を述べた。
だが、その彼はトレードマークであった白胴着を着ていなかった。
最後の挨拶を話し終わると、彼はオフラインになった。
その日から、彼をGODIUSで見ることは無くなった。
それから数カ月後、彼の様なEKを目指し、EKをする者やいくつものEKギルドが創立した。
EKの戦力になれる位にLvが上がった私は毎日EKに出かけた。
どんなにLVが上がっても、あの日からEKの際には必ず白胴着を着る共通の友達と・・。
(鬼MAX)
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まだPT制度が無い時代に、サイエフの洞窟4で見知らぬ人とウォームやウォームキングを必死に倒すのがとても楽しくて、プレイしている時はとても時間が過ぎるのが早く感じました。
またあの頃の様に、即興でPTを作って皆でモンスター叩いてようやく狩れる様な狩りが出来たらと思います。
(もーとん)
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初めてセシル☆さんを見たときは感動しました!
当時四人がかりで攻撃してようやく倒せる強さだったアースエレメンタルを、
見たことのない服を着たセシル☆さんが背負いながらアイスウェーブで一人で狩ってた時には驚かされました!
その偉業を見る為に大人数が彼の周りをウロウロしていたので、彼はやりにくそうでしたが・・w
(Balbo)
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8年前、2鯖メインで始め、一度ギルド設立に参加し、仲間と共にワイワイやっていました。現在は、昔で言う1鯖しか無いため2鯖の頃が懐かしいのですが、2鯖では、すれ違う人と普通に挨拶をしていました。今でも、2鯖で活躍していたキャラを見かけると挨拶をしたくなってしまいます。懐かしいですが、今の鯖も楽しく遊んでいます。
(オカリナ♪)
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ガディウスを始めた頃、レアアイテムの「白文字」に対し、とても敏感になっていたので、TVで白いテロップをみたり、町中で「白文字」を見つけると「ドキッ」と反応してしまい、これが、レアアイテムならいいのになぁと思っていた私です。
(Anissina★)
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10周年を迎えたGodius。その中でも最も記憶に残っていることがあります。
それは、2007年9月にあったベース争奪戦でした。
当時、私はSMILE×SMILEというギルドに所属していました。
スマはまだベースを獲得したことはなく、いつになったらベースを所有できるんだろう
と思っていました。
ディーバルという町にある一等地。
そこはStarkという有名な強豪ギルドが所有しているベースがありました。
対戦表を見て、SMILE×SMILEはStarkのベースだったので、今回も無理だろう…
そう思っていました。
Starkの前にも対人が上手い人が多かった、なちゅらるというギルドとも
戦わなくてはなりませんでした。
一回戦一匹狼。
相手の人数が少なかったため、勝つことが出来ました。
二回戦なちゅらる。
草原MAPなので、普通に分けて戦っても勝てるとは思えませんでした。
なので、一方向に全員で攻めるという賭けにでました。
相手が二方向に分けていたため、危ないながらも作戦が功を奏し勝つことが出来ました。
三回戦Stark。
Starkは別格の相手。奇跡でも起きなければ、勝てることはないと思っていました。
作戦もやはり普通に分けては勝てる訳もなかったので、城壁MAPの特徴を利用し、
全員で中央に攻めるという作戦で臨みました。
開始!!と同時にみんなで中央へ。
中央の敵を殲滅しかけている時に後ろからも敵が来て挟まれかけましたが、
なんとか中央突破!!
私は後ろの援護をしていました。
そんな中、敵が何人か倒れたところで味方の煙幕。
実はその煙幕で私も死んでしまいました。
ただ、その煙幕で同人数になり、相手の火力を減らせたことはよかったと思います。
私は表示される人数を見ながら応援していました。
同人数から一度逆転され、また同人数、そして逆転。
表示される人数を見ているだけでも熱い戦いでした。
スマ側は残り10人になり、徐々に相手を減らしていき勝つことが出来ました!!
最後まで諦めず戦ったみんなのおかげだと思います。
そして、念願のベース獲得。
今でもそのベースは防衛され続けています。
(CAROLS)
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当時、流刑島でのLv上げが早い!と流行っていて、私も唯一の友達を誘い意気揚々と流刑島へ行ったのでした。
しかし、早まってろくにマンティコアも狩れないくらいの低Lvで行ってしまい、また、私たち以外にはKILLを放置している人しか見かけなかった為、
二人して途方に暮れていました。
KILLを減らして、大人しく下界へ帰ろう…そんな時、レオタードを着た一人の片手剣女戦士に出会いました。
当時、レオタードと言ったらかなりの高Lvで、あの噂は本当だったんだ!と心が弾んだのをよく覚えています。
彼女は言いました。
「初めてここに来たの?一緒に狩りする?」
その日から、私たち3人は流刑島を隅々まで冒険しました。
彼女はいつも自分が狩りしている洞窟の場所を案内してくれたり、ブラックドラゴンの住処と言っても過言ではない洞窟の奥の方まで行っては、キャーキャー言いながら逃げたり、
町と町をつなぐ道中に生息するウォームキングにちょっかいを出して一緒に死んだり。
それはそれはとても楽しい日々でした。このまま何時までもこの時間が続けばいいのに、と思える程。
私たちには一つだけ問題がありました。私と友達はタペリ国民。彼女はベルク国民でした。
彼女は錬金術師だったので、応急スキルで私たちを幾度となく助けてくれました。
しかし、私たちは彼女が倒れてしまった時はその姿を見ているだけしかありませんでした。
「遺品よろw」そう言っていつも笑って許してくれる彼女に申し訳ないなといつも心が痛んだものです。
両国民が手を取り合って冒険するなんて、ほぼ無いに等しい今となっては、それも大切な思い出の一つです。
私と友達もやっとレオタードを着れるLvになったある日、彼女はこう言いました。
「じゃあ、二人とも十分強くなったし、私はそろそろ下界に戻るね」
唐突の別れ。なんて声を掛けていいのか分かりませんでしたが、今までここであなたと過ごした時間を忘れないと感謝の気持ちを精一杯伝えました。
「下界に戻ってきたら、また声かけてね」
そう言って彼女は流刑島から出て行ったのでした。
その後、彼女に会うことは実現しませんでした。
もう引退してしまったのか、新しいキャラを始めたのか、定かではありませんが何処かで元気にしてくれていたらいいなといつも思います。
これが私の心に残っているエピソードです。
(デルレイ)
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あの頃はβサービス時代、まだ中学生の頃のお話です。
皆がダガー、スタッフを携えていた時代に私は運良くレイピアを手にしました。
その時一緒に行動を共にしていた中学校の友人が言うのです。
「レイピア少し貸して」
もちろん疑うこともなく貸しました。しかし貸した3分後に友人が言いました。
「(鞄に)入れたよ」
私の鞄にはレイピアは入っていません。
「入れた」「いや入ってない」
このやり取りが何度も繰り返されるうちに、私はついに行動に出ました。
鬼の形相でタペリ掲示板の前に行くやいなや、盗人として友人を晒す書き込みをし、
魔法の角笛を即座に装備し、街中で友人を悪人として吹き歩きました。
中学校の友人、ましてや毎朝登校する仲である友人を悪人に仕立て上げた。
今思えばどうかしてたのだと思います。
無理だ。明日から一緒に登校できるわけがない。
しかし太陽は無常にも顔を出し、翌朝を迎える。
いつもより朝食がまずい。母親がブサイクに見える。元からだ。
バッグを背負い、いつもの場所へ向かうと・・・友人がいた。
一か八かだ。やるしかない。
私 「おはよう悪人!」
友人「お前もな」
いつも通りの関係、交わされるいつも通りの会話。壊れていなかった。
魔剣レイピア、お前にこの絆は断ち切れないよ
友人 「お前マジやばいんだけど」
(鬼丸国綱)
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βから10年を振り返りにあたり 出会った人達と過ごした色んな出来事を思い出されます。
色んな出来事があったけど何と言われようとこの出会いがなければこんなにも永く
ガディウスをしていなかったかと思います。
出逢ったのは湿原のお花畑
「こんにちは」から始まり「お疲れ様」でその日が終わり
「一緒に狩りに行こうよ」と会話がどんどん増えて
「ロッキーまで競争だ」「負けたら下僕」
「ギルドを作ったら、俺が守ってあげるよ」不慣れな操作なのに..
サイエフで「遺品落ちてます」の角笛が立て続けで2件あったりもした
そうして課金が始まりギルドも大きくなり、波乱な出来事も増え
INと同時に色んなチャリンで苦痛になったりもした。
OFFにして狩場に逃げた事もある。でもギルチャからは逃げれない。
でもその全部の時に支えになって応援して助けてくれ守ってくれた人達
絶えず笑いに変換してくれる皆に感謝してました。
そして気がつけばその下僕の1人と再婚してました。
今では私がリアルで下僕並みですがあの頃と変わらず幸せなままです..。
これからもガディウスが永く続くよう望んでいます。
(TA~KO)
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流刑で遊んでいた時に敵国(タペリ)キャラがプッシュしてくるのが邪魔くさかったので
こっそりと国籍変えて相手にKILL付けてニヤニヤしてたのは良い思いでです/////
(さそり)
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ガディウスをはじめたときは中学3年生でした。
高校時代にゲームにはまり、後々やらなければよかったと思うこともありました。
しかし、多くの仲間と出会うことができ、いろいろな経験ができたのはガディウスでした。
そんな私も早くも社会人3年生、ガディウスの行く末を見守りつつこれからも続けていきます。
(IcePrincess)
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このキャラクターを作ったのは-粋-というギルドが第2回ギルドベース争奪戦のキャズウェルでの戦いにてベースを獲得したときです。
当時-粋-というギルドはベルク国内10位前後で栄えており、「粋に逝こうぜ」というマクロを各々のキャラが表示するのが特徴のギルドでした。
当時のベース戦は遺品ロストシステムがあり、参加ギルドが多かったことで当選もしにくく応募にも条件がありましたが運良く当選し、1回戦・・・2回戦・・・3回戦・・・そして決勝を勝ち抜きベースをゲットすることができました。その際、遺品として回収したアイテムを管理したキャラがこの粋会計倉庫係です。
次のベース争奪戦でアルド騎士団に破れ、ベースを失ってしまうのですが、あのメンバーで勝ち抜き、ベースを獲得することができた良い思い出のキャラとして今もギルドの旗をつけたまま残してあります。いつかまたあのときのメンバーみんながGODIUSに来ることを心から願っています。
(粋会計倉庫係)
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このキャラ名「ちい夜叉」は自分の考えたキャラ名ではありません。
第2サーバーができたとき、第1サーバーから移住しました。その際にお世話になった方の1人がちい夜叉さんでした。当時、彼女はPT制度がない中、魔法使い+裁縫士という組み合わせでソロで初期化裁縫士を目指し、多くの方に服を作ってあげていました。自分もお世話になった1人です。
第2サーバーでのGODIUSも楽しかったのですがやはり人数の少なさから第1サーバーへ戻ることを決意した際に作成したキャラクターがちい夜叉です。
完全にパクリですが、この名前をきっかけに知り合いとなった方も数多くいます。もう2度と会うことはないかもしれないですが第2サーバーのちい夜叉さんにまた会いたいです。
(ちい夜叉)
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GODIUSを通してたくさんの人と出会いました。
その中でも一番大切な人が今隣にいます。
2人でこれからも楽しんでいくつもりです。
(なぎ♪)
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10周年おめでとうございます!
私はおそれおおくも禿キャラを愛用しています。
が、もっとコアな禿道を極めたような方がいらっしゃるのも存じています。
そのような方と比べたら私は禿にも劣る存在だということはよく承知しているつもりであります。
昔はたくさんの素晴らしい禿をお持ちの方がいらっしゃいました。
そのような方のおつむ様は燦然とひかり輝き、私の目にまぶしく正視できず、思わずははーっと頭をさげてしまったほどです。
そんな素晴らしいおつむ様を拝見したあと、そのころの私はきまって自己嫌悪に陥りました。
自分の禿頭をなやましく撫で回しながら終わりのない自問自答をしました。
「うおおお。うおおお。なんだこのおれの頭は、偽物じゃないか。おれは禿ではない。毛がないだけ、毛根がないだけのちんちくりんだ。どうすればあんな光が・・・うおおお」
自分の禿に自信をなくし、やさぐれた私はしばしばカツラを着用するようになり、素晴らしいおつむ様をお持ちの方をみると、隙をうかがい鞄のなかに青カビをつっこむという、極悪非道の行いをするようにまでなってしまいました。
そんなある日あの方と出会ったのです。
その方はそれは素晴らしいおつむ様をお持ちの方で、放たれる光は優しく温かく、青カビをつっこむ悪い気持ちをやわらげてくださいました。
「このたび禿ギルドを結成することにした。きみそれはカツラだね。そんなものはやくとって、私に着いて来なさい」
私はカツラを脱ぎながら流れる涙のとめるすべをしらず、そのままその方の後についていきました。
そしてついにギルド「禿一心」が結成されたのです。
我々はベルクの首都パゴールに集い、また大半の人が黒い袴を着用しました。
そして列をつくり、パゴールの街をねり歩きはじめたのです。
そしてそれぞれが自分の禿への想いを絶叫しました。
「禿LOVE!」「禿命!」「おれは禿だ!」等々。
私も夢中で叫びました。
しばらくすると前を歩いていたやさぐれ禿仲間のうだつのあがらぬおつむ様がぼんやり光りはじめました。
「おい!おまえ、おまえのおつむ様が光りはじめたぞ!」
「なんだって!あ!!そういうおまえのおつむ様も光りはじめてるぞ!!」
私は自分の禿頭の光りをラウンドシールドで反射し、やさぐれ禿仲間の目に向けました。
「うおお。まぶしいぜ、おまえの禿光まぶしいぜ!!おれにもやらせてくれ!!」
「うおお。まぶしい!ちきしょう、おまえの禿光ってやさしいな」
「よせよ。おまえの禿光だってお母ちゃんの手のひらのぬくもりのように温かったぜ」
私の禿頭が光ったのはあとにもさきにもこの日だけですが、この日のことは私の記憶のなかで今も鮮やかです。
長くなりました。
もうほとんどフィクションになってしまい、禿ギルド結成と禿パレードは実際にあったのですが、こんな風になってしまいました。
でも書いていて楽しかったです。
ガディウスよ。
どうか末永くつづいてください。
そして禿よ。
どうかいつまでも光り輝いていてください。
(指ゴッピヌー)
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あの子、元気かな…。
もう名前すら出てこない数年前に俺の前から去った彼女。
彼女は、必ず俺を検索してくれていて、俺がログインすると必ず連絡をくれる。
「こんにちわ、ひまなら狩りにいこう('-'*)」
その言葉が当然のことだと思っていた。
いつものようにほぼ毎日ログインしている俺はその子から連絡がくるだろうと思い、ログインしても連絡がないので町でふらふらとただ連絡を待っていた。
しかし、その子から連絡がない。
「あれ、今日は連絡がないな。風邪でもひいたのかな。」
…しかしそんなことはなかった。
数日後のある日、その子から連絡があった。
「今までありがとう、もう一緒に遊べないや。」
と…。
何が何だか訳がわからなかったので、理由を問いただしたところ、
「病気になっちゃったんだ…。」
と淡々と語ってくれた。
俺は、正直そのときは、
「飽きたのかな。」
と歓楽的に話を聞いていた。
彼女がいなくなってからも、他の人と狩りをしていた。
引退といってもいつもみんなちょっとしてから戻ってくる。
だが、戻って来ない。
その子のリア友もガディをしていたということもあって、その子がいなくなってしばらくしてから何気なくその話を持ちかけるとこう答えた。
「君のこと、ずっと話してたよ。今は遠くに行っちゃって話すら出来ないけど…。」
俺は、我慢していたものがあふ出た。
ただのゲームだと思っていたが、心に突き刺さるほどの涙があふれ出た。
ただ単に引退かと思っていたが、それすら叶わないことに胸が痛んだ。
あの子はもうガディをすることはない。話も出来ない。
今となってもまだ彼女と狩りをしていた風景が忘れられず、思い出しながら狩りをする。
「また狩りしよう('-'*)」
いつかまたどこかで会える、そう願ってこれからも続けていきます。
(くま子)
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冒険を初めて間もないころお金を稼ぐために
ルクレシア湿原のハーピーを狩りまくって復活を売って生活していた
病気や毒で死ぬことも多々あったが経験度外視で挑んでいたので
周りには誰もおらず非常に効率が良かった
(nyorori)
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オーブンベータ開始当初、あのやけに広い訓練所が窮屈に感じられるほど大勢のプレーヤー達が、スタッフ(棒)を奪いあいながらスライムと一進一退の攻防を繰り広げる、胸が熱くなる光景を今でも忘れるわけにはいきません。スライムに負けて亡くなった人々が次から次へと黄泉の国より蘇り、墓地の前で装備品を売る商人からシールドやダガーをなけなしの所持金で購入し、再び訓練所に消えていくその賢明な姿を見守るだけでもご飯三杯はいけました。
また、錬金術士のキャラでせっせとこしらえた特別なオイルや石化治療薬を、ギルドの前で時間を忘れてひたすら街頭販売し続けていたプレイでさえも、足をとめて購入してくれる人がいるだけで嬉しくなったものです。それらは今では、コトリバザーというユーザーイベントに姿を変えて毎週ささやかに継続されているとききます。
(ミュン)
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ガディウスをプレイしはじめて最初の頃は何をしていいのかわからず、LV6まで滞在できる初心者チュートリアルダンジョンをクリアしてからあちこちのMAPを彷徨っていたときにやさしい方と出会いました。
錬金術師だった彼は通りすがりの人にソードオイルやアーマーオイルをふりかけていました。
当時、レア武器の存在など知らず、店で販売されていたプレートソードを使用していた私にも振りかけていただきました。仲良くなったため、敵国ですがよく一緒に遊びました。
敵国だった私ですが、当時はPTシステムなどないため、一緒に冒険した際に相手の方は復活してくれるのですが、私からは復活できなかったのがもどかしかったと記憶してます。
10周年経ったガディウスですが、辻ヒールや辻錬金のようなMMOならではの戦う以外の楽しみ方があると今でも記憶しています。
(幻想夢)
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タペリ首都(ミリタード)の入り口で露天のようなことをやっていた
それも拾ったダガーやスタッフを店売りよりちょっと高く、時には安く、
隣の商売人と競い合いながら売って楽しんでいた
今思えばNPCに売って次の敵を倒しに行ったほうが絶対に効率が良いのだが
との「売るという手間」が面白かった
『安いよ!ダガー5本で300R !今なら中古の盾もついちゃう!』
『こっちはスタッフ1っ本10R タイムサービスだよ!!』
(nyorori0)
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訓練所のバンディットをプレイヤーキャラだと思い
必死に話しかけて殺されていた
「ちょっと!イキナリ攻撃してくるなんて非常識じゃないんですか!」
「あっあっやめて アッー!」
「訓練所にイキナリ攻撃を仕掛けてくる人がいます!注意を!!」
少したってから気づいて赤面
恥ずかしかった
(にょろっち)
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ガディウス、もとうとう10周年。
俺とガディウスとの出会いから、もう10年かと思うと
ずいぶん遠いところにきてしまった気がする。
数々の思い出があるが、その中でも最も熱くハゲしく輝いていた
流刑島修行時代の話をしよう。
プレイ暦数年程度の人では、もはや想像もつかないだろう。
今やその名すらも忘れ去られて久しいが、
10年前のオープンβ初頭、流刑島ウェーリンは
多くのEK達にとって、まさに聖地というべき存在だった。
数多くの有名EKが、己が道を究めんと、その地で修行の日々を送った。
あるいは夢半ばに倒れ、あるいは地上に舞い戻って悪行に明け暮れ、
その名を馳せたのだ。
当時チンピラEKだった俺(レベル25)は
早くも日々の狩りに限界を感じていた。
パーティシステムもタイマーもない当時、
レベル20代なかばといえば、経験値1%に満たないグリフォンを
数人がかりでとどめの奪い合い、というのがデフォルト。
今のように、ビギナーや羽靴もなく、隣接されれば、すなわち死。
稀少な復活薬を通りすがりに使うなどという酔狂はもってのほか、
死ねば問答無用でラスラン墓場にGO!
そんな、熾烈極まる狩り環境だった。
地を這うような毎日を過ごしていたある日、
一足先に流刑の憂き目にあっていた、師匠筋のEKから
すぐさま流刑島へ来るようにと、召集が下されたのであった。
「サラマンダーが超うまい!すぐチタン(鎧)着れるようなるぞ!!」
断る理由はなかった。
IW(アイスウェーブ)の発動安定レベルは、はるか先。
このまま泥水をすするような生活をしても、遅々として歩みは進まないだろう。
これぞまさしく天啓!
すわ、KILLをつける作業をせねばなるまい!
俺はさっそくルクレシア湿原(当時PK可能)に向かった。
やってくる同国の初心者に、アイスミサイルを浴びせ続けること数時間。
やがて、俺の頭上には真っ赤な罪人の烙印、通称【赤パンダ】が浮かび上がり
あえなく、ミリタード入口のガーディアンの凶弾に斃れたのだった。
俺の心は、新天地への期待で高揚していた。
しかし、その時の俺は知る由もなかった……。
その先に、想像を絶する過酷な日々が待ち受けていることを。
唐突に、俺は見慣れぬ墓場に出現した。
日と潮風に晒されて、焼けきった見張り台。
赤茶けた死神の像に、寂しげなBGM。
そして……それらと対象的に、いるわいるわ、
地上で極悪非道の数々を成した、赤パンダ共がぞろぞろと!
「下界から密輸したてのチタンだよ!安いよ!」
「にいさん、流刑豚産のラウシ買わないかい」
「流刑じゃ貴重な復活薬だよー。1個たったの5000ランス!」
俺たち流刑人は、KILLが100を下回る釈放のそのときまで、
国籍も奪われ、ただ流刑人という名のコミュニティで生きていかねばならなかった。
下界とは徹底的に隔絶されており、交流手段として許されたのは、
倉庫・銀行の利用と、チャットリングによる通話のみであった。
これは、流刑につくまで気付かなかった事実だが、
すべての流刑人達には、経済的に相当の負荷が科せられていた。
KILLペナルティにより、店の物価は実に、通常の4.5倍。
加えて、当時は服や鎧類は割高な上に、錬金オイルなど都合のいいものもなく、
レベル30以降のトレンドであるチタン鎧は、1着13500ランス。
当然、死亡して遺品ドロップした日には、2度と手元に戻ることはなかった。
さらにさらに、モンスターのドロップで得られる金額は、なんと1/2未満!
スライムを殺したら0ランスがドロップした、などという話さえあった。
街を1歩外に出ると、早くも次の衝撃が俺を襲った。
見放された地ウェーリンには、G(ガーディアン)がいないのだ。
代わりに俺を迎えたのは、未だ見たことのない巨大な影2つ。
街前で虐殺の限りを尽くす、ブラックドラゴンとウォームキングだ!
遺品目当てで、故意に街前までヤツらを誘導するプレーヤーは、決して少なくなかった。
島の洞窟に入場できるレベル31までは、常にやってくるヤツらの黒い影に脅えながら
サラマンダーを発動不安定なIWでソロする日々が続くのだった。
さらに、レベル31以降になっても、苦難は続いた。
メイン拠点となる流刑島西部の町、トゥームストーンには
なんと薬屋が存在しない。
解毒薬を入手するには、利用費1000Rの倉庫で地上から仕入れるか、
もしくは島の反対側にある東部の町ウェルリンまで赴き、割高の品を買うしかなかった。ウェルリン右の洞窟1に生息するマミーや、洞窟2のケルベロスは猛威を奮い、
そこで命を落とした流刑人は、数えきれないほどいた。
恐らく、ガディウス史上、最悪ともいえる苦難の地、流刑島……
冷静に考えれば、経験効率が良かったのはほんの一時だけで、
地上よりも遥かにつらい環境であったことは間違いない。
あのとき島に誘ってくれた師匠を、恨んだ時だってあったものだ。
しかし、そこですごした日々は、決して苦い記憶ばかりではなかった。
そこには、日々のレベルを競い合った仲間がいた。
お互い拾ったレア自慢をしあい、励ましあい、残りのキル数を比べ、
共に遥か遠くの地上に思いを馳せる、仲間たちがいたのだ。
流刑の地で再会を果たした師匠は、己の野望を語ってくれた。
「下界に下りたらギルド作るぜ……地上最強のEKギルドだ!」
「俺と相棒がマスターとサブマスター……お前はジェネラルだな!」
師匠は、常に俺の至らぬ高みにあった。
毎日、師匠の背中に少しでも追いつこうと、ハンマーオークを狩り続けた。
……楽しかった。
一夜の饗宴のような、あの日々……。
やがて、βテストは終わって公式サービスが始まり、
多くの仲間が去り、師匠もいつのまにか疎遠となった。
俺はひとり、流刑の地で、彼らの帰りを待ち続けた。
今でも俺の心の一部は、彼の地ウェーリンに残り続けているのだ。
もはや、こうして懐かしむ他に、あのときの気持ちを味わうことはない。
寂しく思うこともある。またあの頃に戻りたい、と思わないわけがない。
しかし、なんだかなんだで今だって今の仲間がいて
今のやり方で結構楽しくやってたりするのだ。
遅くなったが、ここに10周年続いたガディウスに、
祝福と、そして感謝の気持ちを伝えたいと思う。
おめでとう、そしてありがとう、ガディウス10周年。
これからも末永く付き合ってゆきたいと思う。
(ワクワクBOY)
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もう何年ぐらい前だろうか?同じギルドの気が合う人があまりINしなくなってきた。私生活が忙しいらしく中々INできないと言う。私は当時貴重なレア武器をその人に貸してやる気を引き出そうとしたが案の定もう来なくなってしまった。私が貸した武器を持ったまま・・・
これを読む機会があったら、お願いだから武器を返しにINしてくれないかな?返してくれたら今度は違う武器やアクセサリーを貸すからさ。そうしたらもう一度返しにINしなきゃならなくなるだろ?私はのんびり待ってます。
(シマ・サイタ)
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『ほう、ガディウスが10周年記念……。
それはお目でたいことで。
さようですか。あれからもう10年も経つのですなあ……。
いい事も悪い事も色々あった10年でしたのう。
どれお若いの、時間が許すのであれば
この爺めが、昔話を聞かせてしんぜよう。
あれは、今日のように風のない、嫌に静かな夜じゃった……。
その日、タペリEK集団『デビルカンパニー』の大規模な攻勢が
サイエフ平原で行われるという話が、かしこに飛び回っておった。
ベテラン冒険者達は、さっさとラスランくんだりの酒場に篭り
水っぽいエールを傾けながら、事の運びを見守っていた。
ワシも、そんな中の一人じゃった……。
一方、サイエフの方には、血に飢えたベルクEKK共が
その名を挙げようと、続々と集結しておった。
その数や、百に達しようかというEKKの熱気は、
中央平原からも夜闇の空に漂って確かめられた程じゃと。
しかし、それがいかんかった。
――事の起こりは、じつに静かじゃった。
中央平原の西端から侵攻を始めたデビルカンパニーは、
燃え広がる火のごとく、たちまちEKK共を飲み込んでいった。
奴らの手口は、巧妙じゃった。
アシッドクラウドをばら撒くもの、
そして解毒薬を振りまくものの2枚刃が、
すさまじい勢いでEKKどもの武具を消耗させ、
彼らの愛用の剣と共に、戦意をも打ち砕いていったのじゃ。
加えて、待ちに構えていた彼らの鈍重な装備は、歩みを鈍らせ、
逃げる余地すらなく、無残にもその凶刃に果てたのじゃ。
もはや、EKK側の勝機は絶望的じゃった。
誰もが諦めたその時のことじゃった。
平原の東、ラムパスから銀光のように飛び出す影一つ。
四足獣のごときいななきを上げて、そやつは現れた!
奴こそが、その高名こそガディウス大陸に轟く、EKの中のEK!
その名を『伝説のホモ』!
堂々たる出で立ちや、ランニングシャツにパンツ1丁、
サイエフの夜闇を切り裂く、禿げ上がった頭の光沢。
そしてその『乳毛長い人』の異名通り、毛根たくましい1本毛が
その胸元よりたなびいておった……。
刹那、堰(せき)を切ったようにEKどもの人波が迫る!
ホモめの手に握り締めたクラブ+2が、妖しくヌラリと光った!
まさに快刀乱麻、千切っては投げ、千切っては投げの猛攻勢!
放たれる裂帛(れっぱく)のアイスウェーブに舞い飛ぶ、EKの体!
次々と斃れ伏すEKに出来たのは、只うわ言のように
「遺品よろ・・・」と呟くのみ。
山積みにされたタペリEK共のチャットリングを前にして、
奴は静かに「おかわり」と言い放ったのじゃ。
たちまち場の人間の股間は、等しくちぢみあがったほどじゃ。
今や、大きな輪を描くようにして戦々恐々と立ち並ぶタペリEK。
そしてその輪の中心に、「伝説のホモ」が佇んでおった。
発せられる圧力に気押され、誰一人として動けずにおったが
しばしの静寂の後、その輪を割って一人の漢(おとこ)が歩み出た。
『デビルカンパニー』創始より、その筆頭に名を連ね、
生粋の実力派EKで知られる男。
その名は『未来α』……。
彼奴もまた、二つ名『おしゃれ肉食系男子』の名にふさわしく
羽織っているパンクのポケットというポケットからはやはり、
食べさしの干し肉がはみ出しておった……。
奴は愛馬・非常食(ケンタウルス♂、2歳)から降りると
ホモのほうにゆっくりと近づき、パンクを脱ぎすて、言い放った。
「ステゴロで勝負や」
ホモはそれに無言で答える形で、持っていたクラブを地に打ち捨てた。
その瞬間、生ける伝説同士の、血で血を洗うデスマッチの
火蓋が切って落とされたのじゃ!
すさまじい衝突、飛び散る汗。
その衝撃だけで、周囲のEKの輪は、不意に倍に広がった!
組み合った2つの鋼のボディが、トルクの如きうなりをあげた!
「ちゅ・・・ちゅぱ・・はふはふ・・ぺろぺろり」
漏れる熱い吐息、ぬれた肌、滴る汗。
ぶつかりあう肉と肉……!
体力のαと、テクニックのホモ、果たして。
誰しもが息を呑んで、両者の勝敗の行方を見守った。
そして長き戦いの末、先に地に膝を着いたのは……
意外にも生粋のタフガイである未来αじゃった。
周囲の有象無象に、どよめきが走った。
そう、ホモはこの展開をあらかじめ想定し、
彼奴めの裸身にウィルスボトルを塗りたくっておったのじゃ。
ホモも死んだ。
ラスラン墓場で、再びあい見(まみ)えた、2人の豪傑。
その視線が交わり、ゆるやかに緊張した空気が流れてきた。
じゃが、お互い微笑みをたたえたのみで、
颯爽と身を翻し、去っていった……。
既に拳を交えるという一線を越えた二人に、
言葉は最早、不要じゃった。
これが後に言う「101日目の戦争」じゃ……。
その戦いの後、伝説のホモは相応しい戦場を求め歴史の影に消え、
未来αはこの敗北に殉じてEKから足を洗い、「贖い」の名を背負って、
各地のギルドに傭兵として参戦し、その名を上げ続けたそうじゃ。
その後、あの伝説の「第4次最強ギルド戦」で優勝ののちに、
誰もが永久にその日の戦いを忘れぬようにと、
パゴールの界隈に、巨大な伝説のホモの胸像を竣工し、
これに「alpha」の名を添えたそうじゃ。
ほれ、おぬしも見たことがあるじゃろう?
あの天を仰ぐ、凛々しき半ハゲ像を。
……なに?
「胸像じゃなくて、顔だけしか出てない」と?
フォフォ、それはな、作っちゃった後にコレはマズイと、
大人の事情で地面に埋められてしもうたのじゃ。
だから、あの地中にめり込んだ部分には、今もしっかりと
つやつやとたくましい一本毛が残されておるそうじゃ。
それは、ここだけのヒミツの話じゃ。フォッフォ。』
(完)
(贖うアルファ)
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私が最初にガディウスを始めたのは中学3年生の時でした。
叔父から我が家で初めてのパソコンを貰い、夢中で遊んでいました。
ある日の学校の帰宅途中、いつもの親友2人に何かいいゲームはないかと聞いたところ、
2人がガディウスをやっているとの事で始めたのがきっかけでした。
もちろん、私にとって初めてのネットゲームで、今でもその時の事はよく覚えています。
初めて作ったキャラクターはタペリで、戦士+裁縫士という組み合わせでした。
学校から帰宅すると3人でカービロンの森へ直行し、狩りをしていました。
初めて拾ったレアアイテムはウイングブーツだったのですが、
パソコンの性能が良くなかった私は、移動速度が裸足とほとんど変わらなかったのも、
今となっては良い思い出です。
それから全員別々の高校に進学し、1人はガディウスから引退、私たち2人も少しずつガディウスから離れていってしまいました。
しかし、それからもお互い時間を取り合って一緒にログインする事が度々ありました。
現在私たちは24歳になります。
今は3人とも別々の県で別々の仕事に就いています。
実際に会う機会は中々作れなくなってしまいましたが、
今でも連絡を取り合い、たまにゲーム内で話をしたりしています。
中学3年生のあの日から始まった3人の冒険はまだ続いています。
久しぶりにまた連絡を取り、3人で話をしたいと思います。
(忍魂)
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このGODIUSをやり始めたきっかけを作ってくれたのは
アサシンというギルドの「†尭†」でした。
リアルでの友達ではありましたが、
小学校の時は
彼はいじめっ子で
僕はいじめられっこでした。
ひょんな事から彼との連絡を取ろうと思ったのは僕でした。
”克服したい、出来れば当時のことを伝えたい”という想いからでした。
しかし彼からの出た言葉は
”その後におまえより酷いいじめを受けたからなぁ”
そう彼は、いじめる相手から報復的に3年間もいじめられたのです。
そんな彼との時間の差はすぐに埋まりました。
僕はバイクの事故で片腕を失っており、
毎日が痛みとの戦いで薬漬けの日々でしたが、
薬を飲んでも痛みが引かず、うなり続ける毎日。。。
その時彼は
『痛いときって違うことに没頭できた方がいいんとちゃうか?』
彼はそういい
このガディウスを一緒にやろうと誘ってくれたのです。
あれから10年。。。
彼はガディウスを引退しましたが、
僕は
痛みを忘れ、この世界にどっぷりと浸り、
大坂連合のマスターを努めさせて頂いております。
10年の月日が流れて僕は今、せつに思う。。。
ガディウスと知り合っていなければ、
ギルドメンバーをはじめ、
この世界観にひたって痛みを忘れることもなく
毎日が苦痛だったと思います。
僕はガディウスが好きです。
このガディウスが有るからこそ
この今の時を楽しく過ごせています。
これからもこのガディウスで
リアルも含め、大切な時間を送っていきたいと思います。
10周年おめでとう御座います。
そして
ありがとう♪
(west改)
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それはある日突然 目の前で 信じられない光景が起こった。・・・・・それは ギルメンが おもしろいことあるから きてみてって。 行って見てみたら 驚いた! なんとモンスが沸き沸きではないか!しかも いつまでたっても枯れない! な、な、なんなんだこれは!!私はその場で 言葉を失った・・・・・・・・・いわゆるレム泉 発覚事件である。
ここの狩場に名前つけようとなって、私が「泉のようにこんこんと湧くから 泉 てどう?」て言ったら 即決したw。 まあそれはさておき、しばらくは 湧くのが見てるのが、おもろくて おもろくて 飽きずに狩りに没頭した。 そのうち こんなおもろい狩り、皆に教えてあげようって なってきて どんどん噂はひろがり あっというまに 人であふれた。 そのうち狩場めぐって 争いがおきた>< 収集つかないとみた私は、 いつしか泉から遠ざかっていた;。ほとぼりがさめた頃、また チョコチョコと泉に通うようになった。・・・・おちなんにすっかなこれw いろいろ賛否両論あったけど 泉登場で 戦士のLVあげに 拍車がかかったのは事実だと思う。おかげで私も ここまでLVあげれたわけだし・・・他にも面白い狩り方ありそうだが・・・あったら教えてください よりガディを楽しむために・・・・10周年おめでとうございます。 永久につづけ! ガディ!!! ご清聴ありがとでした。 end。
(ララシルク)
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この世知辛い世の中でどれだけ辛い事が起こった時でも、いつも変わらない暖かい仲間がいる、それがガディウスです。
(ウィンターズ大尉)
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ガディウスをはじめたきっかけは、友達からの勧誘でした。 当時はまだPCを使うことも慣れていなくて、文字を書くにも結構時間もかかっていました。 そんな状態でガディウスをはじめてみて、思ったのが見やすい画面でチャット欄も見やすくてすぐに夢中になれました。
しかしまだチャットをするにはまだまだ駄目で、一生懸命ブラインドタッチを2ヶ月で習得しました。 毎日毎日ガディウスでログインしてはチャットしながら狩り、EKに殺されてはチャットをしての繰り返してそのおかげでチャットを打つのも早くなり会話も楽しくなりました。
これからもよいイベントなどしてもらい昔のような活気があるゲームになってほしいです。
(萌花)
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10周年おめでとうございます。
PT制度がない時代は、なかなかLvもあがらず引退を考えているときにPT制度導入。
それからは毎日のように狩りをしてどんどんLvがあがっていくのですごく楽しくなりました。
これからも楽しくガディウスをやっていきたいので運営の方々よろしくおねがいします。
(CUB)
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βテストが終わる少し前にガディウスを始めた10年前。
初めてのオンラインゲームがこのガディウスだった。
キャラを作成し、街にキャラクターが生まれた。
今ではなくなったが、死亡したら装備してたアイテムを落とすという遺品。必死に拾いに戻ったのもいい思い出(笑
10年間プレイし続けた理由というのは、やはり仲間が一番だった。
プレイ初日になにもわからない私を助けてもらったアノ人は偉大だった。
その人がいたから私はガディウスを最初にやめるということがなかった。
そして、仲間が増え、ギルドを設立しようとなった。夜遅くまで、ギルド名、ギルドの使命、
ギルドマークなどを話し合ったのが懐かしい。
設立してからもどんどん仲間が増えて盛り上がっていき、思い返せばもう約10年ギルドが存在していた。
設立当初からギルドマスターを任されており、色々な出会い・別れがありましたが、
この10年間、楽しかった。
そして今も、メンバーと楽しい日々を過ごしている。
このガディウスでかけがえのない仲間ができたことを嬉しく思う。
(薬指)
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GODIUS10周年おめでとうございます。
この10年、いろいろありました。
始めた頃は、まだパソコン初心者の10代の子どもだったのに、結婚→出産を経て、今は2児のママです。
私が、ガディウスで一番思い出になっているのが、やはり、仲間との出会いです。
ギルドに所属して、各地方の方々と知り合いになれて、今まで県内からほとんど出たことがなかった自分が、オフ会等を通じ、
全国の方と出会えたのがなによりもうれしく思います。
オフ会では、みんなで飲みに行ったり、鍋パーティーをしたりと、ほんとにいろいろな事を経験させてもらいました。
普通では友達にならないような年代の方と友達になれたのはガディウスのおかげです。
ゲーム内では、ユーザ vs ユーザ の戦いが楽しかったです。
週末戦争、GODIUSリーグとユーザイベントの対人があったり、ギルド対戦、国家対戦と運営主催のイベントがあったりと、いっぱい参加させてもらいました。
ギルド対戦では、所属するギルドがギルドベース獲得した時はとてもうれしかったです。
国家対戦は、ラグがひどく、少し残念なこともありましたが、ずっと参加してきて、楽しいこともいっぱいありました。
週末戦争はガディウスで一番のユーザイベントですね。
誰でも参加できて、毎週のように参加してました。
ガディウスリーグでは、私の所属するギルドが初めてA級優勝した時は、ほんとうれしかったです。
今はガディウス人口も減って、昔とは変わってしまいましたが、これからも、ガディウスは続けていくと思います。
長々とありがとうございました。
(ぽろむ)
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早いもので、あっという間に10周年。本当におめでとうございます。
様々な思い出ができたこのゲームの中で、私が最も思い出深いのはギルド:Freedom!との出会いです。
まだPTを組めなかったあの頃、みんなで順番になって西部で狩りをした事、ミミック探しに行ったこと、ギルド戦に出てボコボコにされた事など、何気ない会話1つ取っても楽しい日々を送らせてもらいました。
中でも忘れもしないエピソードがギルドへの入会です。
当時知り合ったプレイヤーが街中で笛を吹いていたので「頑張って下さい」とチャリンをしようとしたところ、ログが1行流れてしまい、チャットを送った相手が当時のマスターでした。
お互い見ず知らずではありましたが、そのチャットの誤爆がきっかけでマスターと意気投合、そのままギルドへ入会。
自分もギルドへの勧誘をしたり、ギルドの発展を目指しましたが、晩年は悪評高いギルドになってしまい解散、この事に心を痛めたのも懐かしい思い出です。
今となっては当時のメンバーに会うことも少ないですが、思い出深いゲームの1つですので、私自身可能な限りプレイしていきたいと思います。
(ヨーシン)
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ある女性キャラクターと7年前にディールで出会いました。
サイエフ洞窟で一緒に冒険をしたり、同じギルドに加入したり(その中でケンカもあったり・・・。)
そして、ハイロックの「雪兎が見える癒しの宿」という名前の宿屋で求婚。
めでたくOKの返事を頂き、ミリタードの城前で挙式、某ギルドの地下で披露宴
今では1児の父となり、相変わらず夫婦共にGODIUSを楽しんでおります。
昔も今もGODIUSは我々の人生の一部となってます。
(+渚+)
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むかしむかしの事でした、初めてのオンラインRPGそれがガディウスでした、もちろん右も左も分からない状態でスタート^^ 訓練所は何度も死にながらどうにかクリアー。
ついにフィールドデビューです(どきどき)、スライムは訓練所で倒せることは分かっていましたのでG近くでちまちま狩ってました、でもオンラインだし他のキャラと話をしながら楽しもうと「こんにちわ~」と声をかけたのですが・・・無言(そんな人もいるよね?)
と思いながらスライムを切ってたら話しかけた方が近づいてきて・・殺されました・・・ その時不慣れなチャット入力で「なぜ・・」お墓に行く前のセリフでした。
狩場に戻ると先ほどの方がうろうろしています、怖いけど気にせずに狩りをちびちび・・、でもまた同じ人?に殺されました・・
3,4度目くらいでしょうか、今度は名前を覚えて近くに行かないようにしよう・・とカーソルを合わせたプレイヤーは「バンディッド」さんでした。
後でわかるのですが「あ~あれはモンスだよ?」と言われ見事な勘違いでした。
何度引退しても戻ってきてしまう面白いゲームそれが「ガディウス」です!
(トパーズ姫)
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初めてガディウス出会ってからもう10年が経つんですね。
何もかもが未知で心ときめかせていたあの頃のお話を少し、
まずは自分の分身となるキャラクターを作って、いざスタート・・・
下着姿で街にたたずむ私のキャラ(唖然)
他のキャラもいっぱい下着のままで歩いてて・・・
自由ってこういう事なんだって思い知らされました(笑)
はやく服を着せてあげなきゃと服屋さんへ。
Lv制限がっ!買っても着れないなんて事があっていいの?(怒) って
色々ある服の中で1番気に入ったのが「ドレス」でした。でも・・・
52000ランス!? @@高ーっ!しかも着れるのがLv30以上・・・
大きな2つの壁を越えなければ夢は叶わないんだと思い知らされました。
すでに頑張っている人たちがいて、街でドレスを着た2人が
「これから集会なの~、またね。ごきげんよう~」ってセレブなお話をしてて
いつかは私もー!って目標ができました。
まだまだLvアップやお金稼ぎが大変だった頃だったけど、頑張れました。
幾多の困難を乗り越え、ドレスを手に入れ、着れるようになった時には
もう嬉しくて嬉しくて、街に居る時も狩りの時もず~っと着たままでした。
それから仲間もできてギルドに入ったり、いっぱい思い出ができました。
もう少し、もう少しと高みを目指して頑張りましたが、
諸事情でガディウスの世界を去りました。
当時のキャラはもう居ませんが、今はまたガディウスの世界を楽しんでいます。
そして、これからもガディウスの行く末を見守っていきたいと思います。
(天空の歌姫)
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サービス開始から3年ほどプレイしていたのですが、
進学の為事実上、引退をすることになってしまいました。
それから4年後ふとしたことで思い出して調べてみると無料期間だったので
早速ログインしてみました。
しかし、人数は激減(4000人→1500人)しており、当時一緒に遊ん